コインチェックをテレビCMやYouTube広告などで見かけたことがある方も
多いのではないでしょうか。
「初心者向けの取引所なのか」「以前ハッキングがあったけど、今は安全なのか?」と
気になっている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、コインチェックの運営会社・特徴・安全性・デメリットを
初心者目線でわかりやすく解説していきます。
コインチェックの基本情報
取引所 | Coincheck(コインチェック) |
サービス開始日 | 2014年8月 |
取り扱い仮想通貨数 | 30種類(2024年9月) |
最小取引数量(ビットコインの場合) | 販売所:500円相当額 取引所:0.005BTC以上かつ500円相当額 |
口座開設手数料 | 無料 |
取引手数料(ビットコイン) | 現物取引(販売所)無料、 スプレッドあり(0.1~0.5%) |
日本円の入金手数料 | 銀行振込:振込手数料は自己負担 コンビニ入金(3万円未満):770円 〃 (3万円以上30万円以下): 1,018円 |
日本円の出金手数料 | 407円 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 有料(仮想通貨によって異なる) |
公式サイト | https://coincheck.com/ja/ |
つみたてと貸暗号資産サービスは他の取引所でも行っている所も
ありますが、NFTのマーケットプレイスや電気やガスの料金を
ビットコインで支払うことができるサービスは他の取引所には
ないサービスです。
Coincheckリワードは特定のミッションをクリアすることで
ビットコインを獲得できます。
無料でビットコインを獲得できるのも嬉しいポイントです。
コインチェックの特徴
- 徹底した安全管理
- アプリダウンロード数が国内No.1
- 少額から仮想通貨をはじめられる
- いろんなサービスを提供している
徹底した安全管理
コインチェックは約580億円相当の仮想通貨が、盗まれるという被害が
が発生しました。
この事件後、コインチェックはセキュリティ体制を徹底的に見直し、改善しました。
具体的な対策として「コールドウォレット」「二段階認証」「顧客資産の分別管理」
を行いました。
ひとつずつ解説していきます。
2段階認証
2段階認証とはログインするとき、「IDとパスワード」の入力の他に、
例えば、メールによる認証やアプリの認証を加えることです。
別の認証を追加することにより、ハッキングや不正アクセスの被害を
防ぐことができます。
コインチェックではGoogleの2段階認証アプリ「Google Authenticator」
を使って2段階認証を行います。
コールドウォレット
ウォレットとは暗号資産を保管する財布のような役割を持ちます。
ネットにつながった状態のものを「ホットウォレット」
ネットにつながっていないものを「コールドウォレット」と言います。
「ホットウォレット」の場合ネットに接続されているため、不正アクセスや
暗号資産を盗まれるリスクが高くなります。
「コールドウォレット」はネットに接続されていないため、「ホットウォレット」
より安全に仮想通貨を守ることができます。
顧客資産の分別管理
顧客資産の分割管理とは、顧客から預かった資産を、自社の資産と明確に区別して
管理する制度です。
コインチェックでは顧客からの暗号資産を自社の資産と区別して管理しています。
アプリダウンロード数が国内No.1
「Coincheckアプリ」が、2024年上半期で国内ダウンロード数が
650万以上突破しました。
また「Coincheckアプリ」は2019年から4年連続で「国内No.1」を
取っています。
シンプルなデザインで操作もわかりやすいので、初めての仮想通貨
取引にも安心です。
少額から仮想通貨をはじめられる
ビットコインの価格は1BTCあたり約854万円です。
(2024年9月18日時点の価格)
1BTC購入するのは難しいですが、例えば0,01BTCや0,001BTC
と分割で購入することが可能です。
コインチェックの取引所では500円以上でビットコインを購入できるので、
少額から始めることができます。
いろんなサービスを提供している
Coincheckつみたて:毎月一定額の仮想通貨を自動的に積み立て投資する
Coincheckでんき:電気料金の支払いでビットコインをもらえたり、
ビットコインで支払うことができる
Coincheckガス:電気料金の支払いでビットコインをもらえたり、
ビットコインで支払うことができる
Coincheck NFT:NFTマーケットプレイス
Coincheckリワード:アプリ内で特定のミッションをクリアすることによって
ビットコインを獲得できる
貸暗号資産サービス:暗号資産を一定期間預けて利用料を受け取ることが
できるサービス
コインチェックのデメリット
- レバレッジ取引ができない
- 送金手数料がかかる
レバレッジ取引ができない
現時点(2024年9月)では、レバレッジ取引(信用取引)には
対応していません。
レバレッジ取引とは口座に預けた証拠金(資金)を担保に、その証拠金の金額よりも大きな取引ができる仕組みのことです。
※初心者の方はリスクが大きいため、現物取引がおすすめです。
送金手数料がかかる
仮想通貨の送金には手数料がかかります。例えばビットコインの場合(約500円~数千円相当)の手数料が必要です。
手数料は、ネットワークの混雑状況によって変動するため、手数料を抑えたい方は、
平日昼間など混雑を避けた時間帯に送金しましょう。
まとめ:コインチェックは初心者におすすめの取引所
コインチェックは仮想通貨の初心者におすすめの取引所です。
私も初めての口座開設はコインチェックでした。
500円から仮想通貨を購入することができ、アプリの操作も
わかりやすいです。
安全管理もしっかりしていて、知名度も高いので安心です。
ぜひコインチェックで仮想通貨を始めてみてください。
口座開設をしていない方は「コインチェックの口座開設方法」
の記事を見て口座開設を行ってください。